北海道旅16日目～。宗谷地方はまた長雨の予報。しばらくは『分割日本縦断自転車旅』を実行できる状況ではないため、予定を変更して、比較的天気が良い釧路方面に移動することにした。
16日目
てしお温泉の鏡沼海浜公園キャンプ場で一泊。ここは、温泉も歩いていけるし、利尻富士も見えるので、人気のキャンプ場だけど、雨予報なので、テントはまばら。雨が降る前に撤収して急いで出発。
目的地の釧路方面まで、一日での移動はきついので、北見市のネットカフェで一泊。
本日は小雨。時折強い雨になったので、サロマ湖と旧JR中湧別駅に立ち寄ったくらいでした。
17日目
ネットカフェを早めに出発して、まずは美幌峠へ。
まあ予想通りですが、霧で何も見えず。そのまま屈斜路湖方面に下った。
屈斜路湖の和琴半島はかなり昔に来たことがあったので、ちょっと寄り道。キャンプ場はきれいに整備されていた。真夜中に入りに行った露天風呂も健在だった。
屈斜路湖西岸にある硫黄山にも立ち寄る。
噴気までかなり近寄れる。硫黄くさい。
よく見ると卵が。だれか温泉卵を作っているのだろうか。
硫黄山の駐車場のおやじに、「個々の駐車料金は摩周湖とセットだから行ってみたら」と勧められる。今日の天気では、湖面は霧の中だと思うけど、「昨日は少しだけ見えたらしい」とも言っていたので、ダメ元で行ってみる。
結果惨敗。霧で何も見えませんでした。
展望台の施設でアイスクリームを食べてから釧路方面に出発。
途中、ホクレンGSで給油。ダメもとで聞いてみたらバイク用の旗を売ってくれた。
摩周湖から南下して、釧路湿原にも立ち寄る。
細岡展望台は釧路湿原を一望できるスポットだけど、霧がかかっていて、もう一つだった。
その後JR釧路温泉駅やビジターセンターに立ち寄った後、林道を使って南下。
林道は大雨のせいか、かなり深い溝があり、荒れた状態だった。トレース次第で底を打ちそうなくらい。
ジムニーで来ていてよかった。
釧路を過ぎてから東に向かい、本日の、というかしばらくお世話になる霧多布キャンプ場へ。
霧多布岬にあるキャンプ場は、その名の通り、霧に包まれていた。
ここもずいぶん昔に来たことがあるけど、その時も霧で視界がゼロだったな、と思い出す。
ここにはしばらく滞在予定。今回は視界がひらけるといいな、と思ってしまった。
本当に霧が多い一日でした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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