夏の北海道旅31日目。昨日１日寝ていたので、熱は下がりました。でもまだ体がだるい状態。
天気予報を見ると、今日は晴れですが、明日以降、宗谷地方は曇り時々雨の予報。
当初予定していた旅の期間はあと４日。
色々考えて、分割日本縦断自転車旅は、約100kmを残して断念することにしました。無念。
今日はとりあえず愛車を回収に、天塩温泉に向かいます。
せっかくなので自転車で走ったオロロンラインを使います。自転車で走った時より青い空。いいね。
ニシンで有名な道の駅『おびら鰊番屋』も余裕をもって見ることができました。自転車の時は、留萌から走りはじめだったので、あっさり通過していました。
苦しめられたアップダウンも、車ならほとんど気にならないくらい。あっさりてしお温泉についてしまった。
自転車は、きちんと受付奥のスペースに保管してもらえてました。感謝。
最後に、この旅で何度も見に行った利尻富士に挨拶すべく、利尻富士が見える駐車スペースへ
海上の水蒸気が多いのか、利尻富士は見えませんでした。
最後にオロロンライン名物の風車群を拝みました。
そのままオロロンラインを南下。予約している札幌市内のホテルへ向かいます。
留萌以南のオロロンラインは、路肩が狭く、しかも路面が湿っているトンネルが無数に。しかもアップダウンンは留萌以北とは比べ物にならない。これは自転車旅で内陸ルートを選択して正解だった。体調が万全でもこのルートは走破できなかったと思います。一台も自転車を見かけませんでした。（動画参照）
ただ車で通る分には、崖が迫った海岸ルートは迫力があり、またところどころに滝もあるため、おすすめできるルートです。
結構長い距離走りましたが、出発が早かったので、明るいうちに札幌市内のホテルに入りました。
32日目
計画段階では、帰りは自走かフェリーか迷っていました。
ただこの体調で自走で変えるのは危険なのでフェリーで帰ることにします。
東京在住なので、苫小牧－大洗間のフェリーの方が便利なのですが、いかんせん予約が取れない。みんな夏の北海道を楽しんで帰るんだね・・・・
なので小樽－新潟間のフェリー＋関越自動車道で帰ることにしました。
実はこの方が、一番安かったりして。
本日はフェリーの予約の関係でもう一泊札幌市内。とくにやることもないので、写真や動画を整理したり、定番のスープカレーを食べたりして過ごしました。
33日目
北海道最終日です。
小樽出航は夕方なので、それまではお土産を買ったり、スープカレーを食べたり、小樽近くの展望台でぼーっとしていました。
いよいよ出航。フェリーで港を離れる瞬間って、なんかさみしい。
サッポロビールクラシックを飲みながら、フェリーのデッキで西側、オロロンラインのある方を見ると、大きな積乱雲がかかっていました。
宗谷岬まであと100㎞程度。宗谷岬からの帰りを考えると、走行距離は130kmくらい。なんとかならなかったのかな、とも考える。
まあでも仕方ない。今年は天候は恵まれているとはいえなかった。
また来年、北海道にくる理由ができました。
フェリーは、港を出てすぐに積丹半島沖に到達。
神威岬とろうそく岩が夕日に映える。
旅の記録を、動画にして残したのは初めての経験でした。
なれない動画編集で、もうやめようかと思ったこともありましたが、何とかここまでたどり着きました。
次が最後になります。
さよなら北海道
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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