-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
ジムニーで行く 九州車中泊の旅2023 第10日目
ジムニーで行く 九州車中泊の旅2023 第10日目

ジムニーで行く 九州車中泊の旅2023 第10日目

代表_九州車中泊の旅202310


早めに起床。天気は曇りの予想。本日は薩摩半島を一周、そして旅の目的の一つ『知覧特攻平和会館』を見学する予定。午後から天候がくずれる予報で、車中泊にするかちゃんとした宿泊施設に泊まるか、まだ決めかねている。

吹上浜(入来浜)_九州車中泊の旅202310

川内市内から国道3号→国道270号を使って、南下。途中、日本三大砂丘の『吹上浜』に立ち寄る。曇り空のせいか、寂しげ。きっと夏はよい感じなんだろう。

笠沙夕陽展望所_九州車中泊の旅202310

そのまま国道226号に入る。少し走ると海が海が迫ってきて道が曲がりくねった細道になってくる。

舗装はされているけど、ところどころ1車線になり、地図で見た以上に時間がかかる。

九志湾のアコウ_九州車中泊の旅202310

ちょっと巨木タイム。国道に覆いかぶさるようになっていて、なかなか壮観。ちょっと癒される。

枕崎市西より開聞岳_九州車中泊の旅202310

ようやく曲がりくねった細道を抜けた。正面は開聞岳。すっきりしたその三角形を見るとほっこりする。

知覧特攻平和会館の零戦_九州車中泊の旅202310

知覧特攻平和会館に到着。思っていた以上に大掛かりな施設で、また訪れている人の多さにびっくりした。

中は撮影禁止ですが、エントランス付近に展示されている、海から引き揚げられた零戦は撮影可能でした。

この後、中に入って展示物や特攻隊員の遺影、辞世の句などを目にすることになりました。

虚しさや憤りなど様々な感情がこみあげてきました。

知覧特攻平和会館の零戦の機銃_九州車中泊の旅202310
知覧特攻平和会館の零戦(右側)_九州車中泊の旅202310

知覧特攻平和会館三角兵舎_九州車中泊の旅202310
知覧特攻平和会館の三角兵舎の内部_九州車中泊の旅202310

どうでした?

特攻隊員一人一人の遺影や遺品が展示されていて、それぞれの人生があったことが実感できます。数字ではわからない生々しさを感じました。
もし行くのであれば、別途『音声案内ガイド機』を借りることをお勧めします。遺書などは旧仮名遣いなので、上記があるとより分かりやすくなります。

茶畑と開聞岳_九州車中泊の旅202310

知覧周辺は高台になっていて、お茶畑が多い。特攻隊員が出撃する際開聞岳に別れを告げた、などのエピソードを聞いているので、今の現状とのキャップを感じる。

お茶といえば静岡と思っていましたが、出荷量で静岡と1,2を争っているようです。

西大山駅_九州車中泊の旅202310

車中泊の旅とは関係ないですが、JRの最南端駅です。18切符などを使って、JRで日本縦断や一周を行う際の起点(もしくは終点)になることが多いです。(経験者談)

黄色いポストで人気の観光スポットでもあります。

西大山駅の黄色いポスト_九州車中泊の旅202310

この後、雨が降りだしました。天気予報ではこの後雨が続く予報。本日は鹿児島市内のビジネスホテルで泊まることにしました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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第10日目の終点

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