北海道旅18日目。悪天候を避けて釧路地方に来ています。本日の予報は晴れ。ただしキャンプ場は霧に包まれています。さすが霧多布岬。
とりあえず今日は付近の岬をめぐってみたいと思っています。
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まずは『涙岬』。
時折青空が望めるのですが、薄く霧がかかっていて、遠景は見えません。でも人気のない草原の小径はなかなか幻想的。
これはこれでよい感じです。
続いて『チンベの鼻』へ。
厚岸に向かう途中、『原生花園あやめヶ原』の看板を見つけて、寄ってみました。このあやめヶ原の先が『チンベの鼻』らしい。まああやめが咲いている季節ではないですが。
駐車場から森の中の小径を抜けると、草原が広がっており、そこが『原生花園あやめヶ原』で、その先に展望台や岬があるらしい。
物陰から音がして、熊かとおもって、ビビッて視線を向けるとそこにも鹿がいました。
岬は鹿に占領されていました。
さらに東へ進んで、尻羽岬へ。
ここで昼食&昼寝タイム。
後でわかったのですが、この近くでOSO18という熊が射殺されていたとのこと。
ここ数年、標茶町付近で牧場の牛が多数襲われていたのを知っていましたが、もっと内陸の方だと思っていたので、まさかこんな海岸付近に現れていたなんてびっくりです。
キャンプ場に戻る途中で、霧多布湿原センターに立ち寄りました。
昨日は見えなかった、湿原の背後に『嶮暮帰島(けんぼっきとう)』のが見えました。・・・平ですね。
だいぶ昔に来たことがあるのですが、霧で全く見えなかったので、ちょっと感動です。ちなみに無人島です。
霧多布湿原は釧路湿原ほど大きくはなく、近年乾燥化が進んでいるそうです。大事にしたいですね。
キャンプ場に戻ってきました。
朝出発した時は、視界0だったので、岬を見たのがこれが初めてです。ちょっと感動。
キャンプ場も海をバックに良い雰囲気になっています。
昨日は移動直後であわただしかったですが、今日は近くの温泉にゆっくり使った後、キャンプ場でのんびり過ごしました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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