9日目、晴れ。今日と明日の好天を有効に利用すべく、出発前の予定を変更して、旭岳に登る。
ロープウェーの出発時刻に合わせて、旭川市内のネットカフェを出発。
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ロープウェーからみる旭岳山麓は、北海道らしい原生林が広がっていました。よろしければ動画をご覧ください。
ロープウェーを降りると、池が点在する高原。この付近は一般観光客も散策できる。降りてすぐは旭岳は雲の中でしたが、すぐに真正面に姿を現しました。
この散策路を過ぎると、本格的な登山道。
登山道は、稜線を直登するルートでぐんぐん標高を稼ぐ。
山麓に広がる原生林が、いかにも北海道らしい風景。
南に目を向けると、トムラウシまで続く大雪山系の大きさがわかる。
山頂右側の四角い岩が、『金庫岩』。近くで見る本当に立方体の立派な岩。
今日みたいに視界が確保できるときは良いが、ガスで視界が悪いときに登山道の目安になるらしい。
ただし、近くに似たような岩もあるので、注意。
金庫岩から山頂はすぐそこ。
山頂到着。
本格的な登山は、6月中旬に登った谷川岳以来だったので、結構疲れました。
でも山頂からの景色は最高。登山道があった西側とは対照的に、原生林ではなく山が山が林立していました。本州ではちょっと見たことない風景ですね。
昔、読んだ漫画で大雪山系を巨大なストーンサークルに例えていましたが、噴火口を中心に山が囲んでいる様子は、言い得て妙だな、と感心。
人は多かったですが、広い山頂なので、それほど気にすることなく、1時間以上のんびり過ごしました。
名残惜しいですが、下山開始。登山道の目安となる金庫岩を通過して、無事、ロープウェー駅までたどり着きました。
まだビールは飲めないので、カレーパンで乾杯
下山後、近くに神様の木がある、との情報を得ていたので、会いに行くことに。
結構疲れていましたし、お風呂にも入りたかったですが、神様にはなかなか会えません。入口はわかりにくく、途中からダートに変わりましたが、ジムニーなので問題ありません。
詳細は、『6輪2足生物の森』に投稿します。最近さぼりぎみですが・・・・。
本日今日は盛りだくさんの一日で、かなり疲れました。写真は、本日の宿泊地の『吹上ふれあいキャンプ場』の途中で見かけたキタキツネです。この疲れ切った様子が、今の自分とそっくり、と思ってしまった。
『吹上ふれあいキャンプ場』は日帰り入浴が可能な白銀荘が近く、明日登る予定の十勝岳登山口にもなっているので便利です。標高が高いので涼しいですし。
明日、十勝岳登れるかな・・・・・
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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