-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
ジムニーで行く 九州車中泊の旅2023 第4日目
ジムニーで行く 九州車中泊の旅2023 第4日目

ジムニーで行く 九州車中泊の旅2023 第4日目

代表_九州車中泊の旅202304


 4日目。今日は盛りだくさんです。例によって巨木タイム、世界遺産の教会群、そして軍艦島です。

軍艦島って一般人でも行くことができるんですか?

観光用のツアー船が数社運航されていて、上陸もできますよ。上陸ツアーは明日、参加予定です。

 カプセルホテルで朝食ビュッフェをとったあと、8:00出発。まずは1本目の巨木に会いに行く。

 これはすごい巨木。じっくり堪能する。

 2本目、3本目はちょっと離れています。

2本目は探すのに苦労しました。詳細は『6輪2足生物の森』に投稿します。(近日中・・・・多分)

国道202号線を西に向かいます。平戸島や佐世保も寄りたかったのですが、日程と天気予報の関係で今回はパス。西海市を目指す。

大浦湾をまたぐ橋のたもとの道の駅で休憩。奇妙な3本の柱が気になる。休憩はそこそこに、県道12号線を使って半島を横断しついに九州西海岸に達した。

海沿いの道は最高。すぐ沖には岩や島が点在している

3本の柱は、旧日本軍が大正時代に建てた『旧佐世保無線電信所』。島は『池島』という炭鉱の島ですね。今は閉山していますが、人は住んでいます。

ムアムアさん詳しいですね。でも二つとも廃墟感が半端ないですね。

海に出て南下するとすぐに一つ目の世界遺産、『外海の大野集落』に到着。

かなり急斜面にある小さな集落で駐車場も狭い。隠れキリシタンの時代には辺境の土地だったのではないかと思う。

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教禁教による宣教師不在の中、神道や仏教などの日本の伝統的宗教や一般社会と関わりながら信仰を続けた潜伏キリシタンの伝統のあかしとなる遺産群である。それらは、国内に宣教師が不在となってキリシタンが「潜伏」したきっかけや、信仰の実践と共同体の維持のためにひそかに行った様々な試み、そして宣教師との接触により転機を迎え、「潜伏」が終わりを迎えるまでの歴史を物語る12の構成資産からなる。

案内標識『長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産』より

教会堂は石造りの簡素な建物。イメージ通りの建物だった。残念ながら中には入れませんでした。

さらに南下すると世界遺産『外海の出津集落』に到着。『大野集落』に比べると平地部分も広く、『集落』というより『町』クラス。教会からちょっと離れているが、大きな駐車場に停めて、歩き始める。

林の中の階段を上がる。見上げると白い建物が見える。林を抜けるたその先に、目指す『出津教会堂』が立っている

正面は反対側でした。撮影は禁止ですが、中に入ることができます。静かに祈りました。

 出津集落の少し南の大きな道の駅『夕日が丘そとめ』で遅めの昼食。かなり絶景な道の駅。西側は海が広がり、先ほどまでいた出津集落も一望できる。画面中央が『出津教会堂』です。

 さてここで作戦会議。天気予報を見ると、明日は晴れるが、今日ほどの晴天は望めない、明日以降は曇りマーク。軍艦島への上陸は風が強いとだめらしい。そこで、

  • これから夕日スポットに向かい、海に沈む夕日を撮影
  • 明日午前中、資料館やミュージアムで軍艦島気分を盛り上げ。
  • 午後、軍艦島上陸
  • 長崎市内観光は明後日以降

ということにした。

ちょっと長くなりそうなので、ここで切ります。

夕日の撮影、そんなに時間がかかるのですか?

『軍艦島』って、陸からも結構見えるらしいんです。だからちょうど軍艦島に夕日が沈むように、日時と場所を考えていたんです。

マメですね。期待しています。





ひとまず現在位置

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