-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
ファイブ・フィンガーズ 皆殺しの7人 特別狙撃チーム出動せよ
ファイブ・フィンガーズ 皆殺しの7人 特別狙撃チーム出動せよ

ファイブ・フィンガーズ 皆殺しの7人 特別狙撃チーム出動せよ

【著者】ゲイルリバース

【発行日】1990年

【おすすめ度】★★☆ 面白かった おすすめします  

【キーワード】ベトナム戦争,特殊作戦,中国潜入

【NDC】933(NDC8版)

圧倒的なリアリティと緊迫感

『ファイブ・フィンガーズ 皆殺しの7人 特別狙撃チーム出動せよ』は、ベトナム戦争を舞台に、7人の特殊部隊員の死闘を描いたサバイバルアクション小説(?)です。主人公たちは、謎の人物たちの命令で敵陣奥深くへ潜入し、重要な人物の暗殺を企てますが、敵(味方?)の罠に嵌り、絶体絶命の状況に追い込まれてしまいます。

著者は、ベトナム戦争のリアルな描写と、緊迫感溢れるストーリー展開で、読者を物語の世界へと引き込みます。主人公たちの葛藤や苦悩、そして仲間との絆が、鮮やかに描かれています。圧倒的なリアリティと緊迫感で、読者をベトナムのジャングルに引き込んでいきます。

仙丈さん、僕も読んだけどすごくリアルだね。実体験をもとにしているとのことだけど、作戦開始前の準備や戦闘シーンなんかは、経験者じゃないとここまで書けないよね。

前投稿の本で、著者と落合信彦とのインタビューのなかにも、さらっと触れられていた作戦だったので、この本を見つけて読んだときは、さらにリアルに感じられたなー。

スパイ小説は大好物ですけど、戦場ものはちょっと苦手かな・・・

当時(90年代)、傭兵や外人部隊といったキーワードがはやっていたんですよ。そういった本の中でも、リアルさやスケール感が圧倒的でした。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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