圧倒的なリアリティと緊迫感
『ファイブ・フィンガーズ 皆殺しの7人 特別狙撃チーム出動せよ』は、ベトナム戦争を舞台に、7人の特殊部隊員の死闘を描いたサバイバルアクション小説(?)です。主人公たちは、謎の人物たちの命令で敵陣奥深くへ潜入し、重要な人物の暗殺を企てますが、敵(味方?)の罠に嵌り、絶体絶命の状況に追い込まれてしまいます。
著者は、ベトナム戦争のリアルな描写と、緊迫感溢れるストーリー展開で、読者を物語の世界へと引き込みます。主人公たちの葛藤や苦悩、そして仲間との絆が、鮮やかに描かれています。圧倒的なリアリティと緊迫感で、読者をベトナムのジャングルに引き込んでいきます。
仙丈さん、僕も読んだけどすごくリアルだね。実体験をもとにしているとのことだけど、作戦開始前の準備や戦闘シーンなんかは、経験者じゃないとここまで書けないよね。
前投稿の本で、著者と落合信彦とのインタビューのなかにも、さらっと触れられていた作戦だったので、この本を見つけて読んだときは、さらにリアルに感じられたなー。
スパイ小説は大好物ですけど、戦場ものはちょっと苦手かな・・・
当時(90年代)、傭兵や外人部隊といったキーワードがはやっていたんですよ。そういった本の中でも、リアルさやスケール感が圧倒的でした。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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