【作者】 小保方晴子
【発行日】 2018年
【おすすめ度】★☆☆ 面白かった。
【キーワード】マスゴミ/記者/精神科
【NDC】914.6 評論.エッセイ.随筆 近代:明治以後
「小保方晴子日記」は、小保方晴子氏がSTAP細胞研究の公表から2年後の2016年4月から2018年4月まで、ブログやSNSなどで発信した日記をまとめたものです。
日記には、公表後の自身の苦悩や周囲の批判に対する思い、研究再開を目指す日々の努力、病気や家族との時間など、個人的なエピソードが綴られています。また、研究に関する最新情報や科学論文についてのコメントも含まれています。
小保方晴子氏が自身の日常を赤裸々に綴った本書は、彼女が抱えた多大なストレスや苦悩、そして自己肯定感の欠如が垣間見える内容となっています。
MahiMahiさん、私も読みました。前書「あの日」と比較して、より彼女の心情よりになっていましたね。
彼女の日記には、苦悩や絶望、そしてそれでも前に進もうとする強い意志などが描かれています。
STAP細胞研究の不正が明るみに出て以降、彼女は多くの批判や非難を受け、メディアからも追い詰められた状況にありましたが、その中で彼女自身がどのように感じ、どのように向き合っていたのかが赤裸々に綴られています。
死にそうな目にあってましたね。彼女に落ち度や問題があったかなかったか、について判断するほどわかってないし、そんなえらい立場でもない。でも仮にあったとしても、死刑になるほどのものではないことは確実と思う。
彼女が研究にかける情熱や、自分のミスについての反省などが綴られていることから、研究者としての彼女の情熱や葛藤が伝わってきました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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