【著者】山本文緒
【発行日】2021年
【おすすめ度】★☆☆ 面白かった
【キーワード】女性心理
【NDC10版】913.6 : 日本文学–小説.物語
人間の心の闇や光
『ばにらさま』は、日常の些細な出来事の中に潜む人間の心の闇や光を、鋭くも繊細な描写で描き出しています。収録されているのは、「ばにらさま」「わたしは大丈夫」「菓子苑」「バヨリン心中」「20×20」「子供おばさん」の6編。それぞれの物語は、一見平凡な日常を送る人々の心の奥底に隠された思いや葛藤を、巧みに描き出しています。
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マヒマヒさん、私も読みました。短編なのでさらっと読めました。
男の人にはちょっと物足りないと感じますかね。
僕も読んだよ。はじめは「で、落ちは?」と思ってしまったけど、じわじわ来るね。表題の作品『ばにらさま』は数日たってから、読み返したよ。
私も『まにらさま』かな。短編なのに、男性視点と女性視点の両方が書かれているところが新鮮でした。
ネタバレになるからあまり書けないですけど、最後の「ばにらさま」視点の描写がすごく切ないです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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