【著者】染井為人
【発行日】2022年
【おすすめ度】★★☆ 面白かった おすすめします
【キーワード】半グレ集団
【NDC10版】913.6 : 日本文学–小説.物語
半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが次々と・・・
『鎮魂』は現代社会の闇を抉り出す染井為人氏による、サスペンス小説です。
世間を騒がせている半グレ集団「凶徒聯合」のメンバーが次々と殺害されていく。警察は暴力団抗争と見て捜査を始めるが、犯人は凶徒聯合を嘲笑うかのように、巧妙な手口でメンバーを葬っていく。疑心暗鬼に陥る凶徒聯合の面々。そして、事件を面白がるSNS住民たち。果たして真犯人は誰なのか?
謎解き要素は薄めですが、半グレ集団への怒りと社会批判を込めた内容は、非常に読み応えがあります。染井為人氏の真骨頂とも言える作品だと思います。
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マヒマヒさん、私も読みました。なかなか闇深いストーリー展開ですね。
闇深いというか、ちょっと怖いです。でも続きがどうなるのか、目が離せない展開です。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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