太陽はブラックホールとなり、人類は地球に住めなくなる
『物理の4大定数 宇宙を支配するc、G、e、h』は、光速c、重力定数G、電子の電荷の大きさe、プランク定数hという、宇宙を支配する4つの基礎物理定数について解説するものである。
普段、私たちはこれらの定数について意識することなく生活しているが、もしこれらの値が違っていたら、太陽はブラックホールとなり、人類は地球に住めなくなり、宇宙の姿は激変していたのである。本書では、人類がいかにしてこれらの定数を発見し、その結果どのような宇宙の謎が解明され、さらに新たな謎が生まれたのかを、わかりやすく解説している。
ムアムアさん、私も読みました。物理定数を切り口にするなんて、なかなかマニアックですね。
「もし物理定数が異なっていたら」という思考実験も楽しいね。ちょっと例が極端すぎるとは思うけど。
c、G、e、h・・・・。私には無理かも。
大丈夫。読めるよ。語り口も軽妙で読みやすいよ。定数発見の科学史としても読める。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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