元TBSアナウンサーのエッセイ
50歳という節目に会社を辞め、フリーランスとして新たな一歩を踏み出した元TBSアナウンサー堀井美香さんのエッセイ。本書は、退社までの葛藤、独立後の奮闘、そして未来への希望を描いた、等身大の記録です。
2022年3月にTBSを退社し、フリーランスとして活動を開始した堀井さんの1年間を日記形式で綴っています。華やかなアナウンサーという職業を捨て、未知の世界へ飛び込む不安、新しい仕事への挑戦、そして自分自身と向き合う葛藤など、堀井さんの率直な気持ちが言葉に表れています。華やかなイメージとは裏腹に、フリーランスとして生きていくことの現実をリアルに描写しています。
仙丈さんとは、世代的にも独立時期も近いですよね。
まあ、アナウンスという特殊技能を持っている人とはだいぶ違うと思いますが・・・・。
でも会社組織を離れることの、なんとはない不安感はわかりますね。
確かに著者は独立後も、やっぱりアナウンサーだなとおもいます。でもこの年代の女性ならではの悩みや葛藤は、読者の共感を得られるのではないかと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
にほんブログ村に参加しています。バナーをクリックしていただけると励みになります。