諜報活動の舞台裏
『警視庁公安部外事課』は、元警視庁公安部外事課の著者が、その経験を基に、公安部外事課の組織や活動、そして諜報活動の舞台裏を描いたノンフィクションです。
本書は、公安部外事課の組織や活動について、著者の経験に基づいた具体的なエピソードが豊富に紹介されており、公安部外事課の活躍の一端を知ることができます。
★中国が繰り出す「仲●由●恵」似のハニートラップ
★風俗好きの外国人スパイと店の常連同士に
★JR大塚駅ホームは尾行を撒く最適スポット
★宅配業者や看板持ちに変装
★007シリーズのQ(秘密兵器担当)のような存在も
出版社コメントより
マヒマヒさん、私も読みました。ミッションインポッシブルのトム・クルーズのような派手なアクションはありませんが、地味だけど真実味のある話でしたね。
後半の外国大使館との付き合いは、スパイものというイメージではなく、外交官の裏話のような内容で、とても面白かった。
まえに読んだ諜報活動の本では、「諜報機関の大半の活動は、すでに公になっている情報の収集や外国とのお付き合い」と書いてあったけど、そのイメージであってるな。
本書は、裏の顔を隠すカモフラージュかもしれませんよ。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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