前作『ケーキの切れない非行少年たち』の続編
『どうしても頑張れない人たち-ケーキの切れない比億少年たち2-』は、前作『ケーキの切れない非行少年たち』の続編であり、非行少年だけでなく、境界知能を持つ人々全般を対象とした書籍である。
著者は、前作で非行少年の多くが認知機能に問題を抱えていることを指摘した。本書では、こうした認知機能の低さが非行や社会不適応につながるだけでなく、学業や就労、対人関係など、日常生活のあらゆる場面で困難を招く可能性があることを解説する。
ムアムアさん、前投稿に引き続きですね。本書どうでした?
前作と比べて、その対策、特に家族を含めた対処法がメインと感じた。僕的にはちょっと理想論すぎるかな、と感じたかな。
でも僕が言いたいのはそこではなくて。著者が、努力や過程を評価する例として「数学の問題でも結果だけではなく、計算過程も評価している」としていることが気になって。数学では論理性を評価しているのであって、努力を評価しているわけではないんだけど。
ムアムアさん、ちょっとピンポイントすぎます。
・・・はい。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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