【作者】早見和真
【発行日】2019年
【おすすめ度】★★☆ 面白かった。おすすめします。
【キーワード】書店員/アナグラム/本屋大賞
【NDC10版】913.6 日本文学 小説.物語 近代:明治以後
書店員の世界
『店長がバカすぎて』は、早見和真氏による軽妙な筆致で描かれた、一風変わった経営者や上司のエピソードをユーモアたっぷりに綴った小説です。著者の軽快な筆致があり、笑いあり、感心ありのエピソードが次から次へと繰り広げられます。
主人公の谷原京子、仕事の中で遭遇したおかしな上司や独特な経営者たちの実話を通じて、書店でのユニークで時にはコミカルな出来事にスポットを当てています。これらのエピソードは、リアルでありながらも滑稽で、読者に楽しいひとときを提供してくれます。
仕事やビジネスの中での奇妙な瞬間やトンデモ上司の行動に共感することも多いでしょう。時には笑いながら、時にはうなずきながら、著者が描く書店員の世界に引き込まれることでしょう。
マヒマヒさん、私も読みました。書店のエピソードですが、多数の伏線があり、それが見事に回収されているところが、なんだか殺人のない推理小説みたいで楽しめました。
仕事をしている女性は、主人公の谷原京子にすごく共感もてると思います。すごくよくうなずけます。
しかし店長はバカすぎるね。
バカすぎますね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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