『国際金融資本』の暗躍
『日本人だけが知らない戦争論』は、戦争の原因と本質を探求した一冊である。著者は、戦争が起きる原因としてヨーロッパに古くから存在している資本家(銀行、著者は『国際金融資本』と呼んでいる)が深くかかわっていると主張している。本書では中世以降のヨーロッパ各地で起きた戦争、幕末期の日本、そして世界大戦に至る戦争の歴史と、それにかかわってきた『国際金融資本』の暗躍を、著者ならではの切り口で論じている。
ムアムアさん、私も読みました。ユダヤの陰謀とかフリーメーソンなどのような、怪しげな陰謀論本ではないと思うのですが、いかんせんこういった分野の知識がないので、判断が難しいですね。
著者の論理はすごく説得力があるだけに、ちょっと怖いですね。
苫米地氏は多くの著作があり、『国際金融資本』の暗躍についての著述はそれらの本にも見られるよ。確かに怪しげな主張に見えるけど、戦争の原因としてよくあげられる「土地・資源・宗教」の他に、こういった視点があることは意識したいな、と思い投稿したんだよね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
にほんブログ村に参加しています。バナーをクリックしていただけると励みになります。