【作者】
【発行日】2016年:Ⅰ 2017年:Ⅱ,Ⅲ,Ⅳ,Ⅴ
【おすすめ度】★★☆ 面白かった。おすすめします。
【キーワード】異世界ファンタジー/グーテンベルグ/ものづくり
【NDC】913.6 日本文学 小説.物語 近代:明治以後
急展開で領主の養女に
『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第三部 領主の養女』は、香月美夜氏によるシリーズの第三部であり、ますます深まる異世界の魅力と、主人公・マインの成長が描かれる作品です。
物語は、前作までの成果を結びつつ、新たな展開が加わった新章として進行します。主人公のマインは、前作で窮地に陥った後の急展開で領主の養女となり、新たな生活をスタートします。
養女として領主の家に身を置きながらも、彼女の真の目的は司書としての地位を手に入れること。領主家の中で様々な試練に立ち向かい、知識や技術を学びながら、自らの道を切り開いていきます。
物語の舞台が変わることで、新たな登場人物たちとの交流も展開されます。彼らとの友情や絆が、物語に温かみと深みを加えています。また、前作までの登場キャラクターたちも登場し、彼らの成長や展開にも目が離せません。
領主の養女ですが。だいぶ成り上がってきましたね。
そうなんですよ。本章からは、宮廷劇のような要素もはいってきます。登場人物も多くなり、把握が大変になってきますが、その分物語に厚みが出てきます。マインの性格も、最初のころに比べて、成長してきているのがわかります。
アニメ版に続編(第4期)があれば、本章になると思いますが、今のところ情報はありません。本作は完結しているので、いつでも最後まで読めるのですが、楽しみをとっておこうと思っています。
じゃあ、続いてなろう系を投稿しようかな。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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