-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと
女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと

【作者】西原理恵子 

【発行日】2017年

【おすすめ度】★☆☆ 面白かった。

【キーワード】女性の自立/反抗期

【NDC10版】159.6  女性のための人生訓

娘に伝えたいメッセージ

西原理恵子の『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』は、娘に伝えたいメッセージをエッセイ形式で綴った一冊です。

西原は、自らの経験を交えながら、女の子が生きていく上で大切なこと、気をつけるべきことを語ります。その中には、

自分の気持ちを素直に表現する
自分の意見をしっかり持つ
自分の価値観を大切にする
自分の体に気をつける
人の目を気にしすぎない
自分の夢を諦めない
など、誰もが共感できるものばかりです。

この本を読めば、女の子が生きていく上で大切なことがわかり、自分らしく生きるヒントを得ることができるでしょう。

また、この本は、娘を持つ親にとっても必読の一冊です。西原の娘への愛情が溢れた言葉は、きっと親子関係をより深めてくれることでしょう。

マヒマヒさん、私も読みました。著者の西原氏のことを初めて知ったのですが、若いころに、ダメンズでだいぶ苦労されたのですね。

そうみたいですね。だから娘にはそうなってほしくない。でも、母親に逆らいたくなる気持ちも、よ~くわかります

有名なコピペと共通点?

これを読んで、有名な小話というか、ジョークのことを思い出した。今でもgoogleで「お金持ちと結婚 コピペ」と検索するとすぐに出てきますね。

以下、コピペ

【女性の書き込み】

正直に、はっきり聞きます。
私、年収4000万円以上の男性と結婚したいと思っているんです。今、私は25歳で、見た目は結構可愛いと思っていて、スタイルももよく、センスもいいと思う。 欲張りとと思われるかもしれないけれど、ニューヨークでは年収が8000万円という男性もザラだし、妥当かなって。

それで、このフォーラムに来ている人で年収4000万円以上の人っていますか? それとも、みんな結婚しているんですか?

実際に年収2000万円の人とは付き合ったことがあるんですけど、それ以上の人と出会いたくって・・・。私が憧れているNYガーデンってところで暮らすことを考えると、2000万円の収入じゃ少ないんです。

だから、少し聞きにくいんですけど、いくつか質問です。

1、リッチで学士を持ってる人っていうのは、どこで遊んだりしてるんですか(できれば、レストランの名前とか、具体的なバーやジムの住所を教えてください)?
2、どれぐらいの年齢の人を狙ったらいいですか?
3、どうしてお金持ちの奥さんって見た目がフツーな人が多いんですか? 何人か会ったことあるけど、はっきり言ってフツー以下の人もいる(笑)。なぜなんでしょうか?
4、ズバリ、お金持ちのみなさんは、どうやって結婚する女性を選ぶんですか?

【J.P.モルガンCEOの回答】

大変興味深く読ませていただきました。実際、あなたのように考える人は少なくないと思います。私は年収4000万円以上。あなたの希望に添っていますから、プロの投資家としてお答えさせていただきます。

要約すると、あなたは「美しさ」と「お金」を交換しようとしています。すると、そこにはひとつ重大な問題が発生します。 私の収入は年々増えていきますが、あなたの言う「美しさ」は年々目減りしていくということです。私は「魅力的な資産」ですが、あなたは「値下がりする資産」。それも急激に下がっていくことは間違いないでしょう。

ウォール街では、どんな取引にも「短期保有」と言うものがあります。売買するものの価値が落ちるとわかれば、私たちはすぐにそれを売ってしまいます。「長期保有」することはないのです。しかし、結婚とは「あなたを長期的に保有すること」なのです。

少し言い方が悪くなってしまうけど、あなたを資産として考えた時、「短期保有」のほうが賢い選択です。もっと言えば、レンタルで十分。保有する価値がありません。年収4000万円を稼ぐ人はバカではないので、あなたとデートすることはあっても、結婚することはないでしょう。
さて、アドバイスするとしたら、お金持ちと結婚する方法を探すよりも、ご自身がお金持ちになってはいかがでしょうか? 

この答えが少しでもあなたの役に立てば幸いです。

そうそう、もしあなたが「レンタル」に興味があるなら、私にご連絡ください。

J.P.モルガンCEO、何様?
確かに著者の西原氏もこの本で、
「女としての価値は長く続かない。」
「だから男に頼らず、自分自身で生きていく術を身に着ける」
とはっていますが。
・・・でもなんかむかつきます。

まあweb上でのジョークですから。実際にはJ.P.モルガンCEOが言ったのではないようですよ。

脚色もされているようです。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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