【作者】多田文明
【発行日】2003年
【おすすめ度】★☆☆ 面白かった。
【キーワード】キャッチ/手相/絵画
【NDC】365 生活・消費者問題
油断していると簡単に騙されてしまう
多田文明著『ついていったらこうなった』は、街でよく見かけるキャッチセールスの実態をレポートした本である。著者は、アンケート、手相占い、健康食品販売など、さまざまなキャッチセールスに潜入。その中で、キャッチセールス業者がどのようにしてターゲットに取り入り、商品やサービスを購入させているのかを、詳細に描いている。
この本を読むと、キャッチセールスの恐ろしさがよくわかる。キャッチセールス業者は、ターゲットの心理を巧みに操り、商品やサービスを購入させようとします。そのため、たとえ自分が騙されないと思っていても、油断していると簡単に騙されてしまう可能性がある。この本は、キャッチセールスに騙されないための教科書であり、キャッチセールスに遭遇したとき、この本を読んで、その実態を知っておくことで、騙されるリスクを減らすことができまる。
この本は、2003年に出版された本ですが、今でもキャッチセールスの実態をよく理解するために役立つ本である。キャッチセールスに騙されるリスクを減らすために、この本を読んでみることをおすすめする。
ちょっと前まで、「手相を見させてください」とか「アンケートにご協力ください」とかよく声かけられたな。
ちょっと減った印象ですね。最近はSNSが主戦場になったんですかね。でも人の不安や欲に付け込んでくる手法なんかは、今も昔も変わらないと思いますよ。
そういえば最近、変な電話が多いんですよね。「アンケートの協力をお願いします」とか、「投資に興味がありますか?」の電話がかかってくるんですよね。
怪しい~。
怪しい~。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
にほんブログ村に参加しています。バナーをクリックしていただけると励みになります。