-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
知らないと恥をかく世界の大問題
知らないと恥をかく世界の大問題

知らないと恥をかく世界の大問題

【作者】池上彰 

【発行日】2022年

【おすすめ度】★★☆ 面白かった。おすすめします。

【キーワード】中東問題/アメリカ大統領/ウクライナ問題/

【NDC10版】319 外交. 国際問題

表紙_知らないと恥をかく世界の大問題13

池上彰氏のわかりやすい解説


『知らないと恥をかく 世界の大問題13』は、池上彰氏によって執筆された書籍であり、世界の重要な問題についてわかりやすく解説されている。

本書では、国際政治や経済、環境、人権など、世界の様々な分野で起きている重要な問題が取り上げられている。 著者は、豊富な知識と解説力を駆使し、読者に分かりやすく問題の背景や現状を説明し、さまざまな視点からの考察を提示している。

本書の特徴的な要素の一つは、それぞれの問題が日本にどのような影響を及ぼすのか、また日本がどのように関与しているのかについても言及している点である。 これにより、読者は自身の生活や社会において、世界の問題がどのような影響を与える可能性があるのかを理解することができる。

また、著者は情報の信頼性にも注目しており、事実に基づいた情報を提供するために努めている。 彼の説明は客観的かつ公正であり、読者は信頼性の高い情報を得ることができる。

ムアムアさん、私も去年『12』まで一気に全部読んだことがあります。2009年からほぼ毎年一冊ずつ出版しているんですよね。

毎年読むと重複する点もあるのですが、問題のトレンドをつかみやすくなりますね。

『1』の出版から十数年で、下記の3つの点の変遷が興味深かったです。
中東問題:タリバン/アルカイダ/ISなど、表に出てくる組織が変わる
アメリカ大統領:唐突に!?現れたトランプ
ウクライナ問題:逆にまったく唐突ではなく、結構きな臭かった

『13』の内容

本書の冒頭でも述べられているが、池上氏は『13』はコロナ後の世界の情勢がトピックとなると思っていた。しかしロシアによるウクライナ侵攻により、「内容が大きく変わった」と述べている。ウクライナ侵攻を軸に、ロシアとヨーロッパ諸国やアメリカの関係についてメインに解説している。また中国の現状についての章も設けている。

また最新の『14』2023/6月出版予定

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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