-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
宝泉寺のイチョウ(福定の大銀杏)
宝泉寺のイチョウ(福定の大銀杏)

宝泉寺のイチョウ(福定の大銀杏)

代表_宝泉寺のイチョウ

【名称】宝泉寺のイチョウ(ほうせんじのいちょう)

【別名】福定の大銀杏(ふくさだのおおいちょう)

【所在地】和歌山県、田辺市

【おすすめ度】★★☆ おすすめします

【周囲の環境】★☆☆ 普通の立地です

【アクセス難易度】★★☆ 普通

ギャラリー

銀杏は秋ですね。

圧倒的な黄色が周囲を支配します。

近くでも良いですが、少し離れたところから見ても、その存在感を意識できます。

建物と_宝泉寺のイチョウ

この木なんの木?

 ここ宝泉寺の境内に茂るイチョウは、樹高約22m、胸高幹回り5.3m、枝張り最大24mに及ぶ大きな雄木で、樹齢400年以上と推定されています。

案内標識より

 案内標識には『宝泉寺のイチョウ』と書かれています。ただ、地名から『福定の大銀杏』と呼ばれることもあるようです。

 日本に数あるイチョウの巨木に比べると、樹齢は浅く、それだけに樹勢が旺盛で、枝や葉の張が見事です。

 このイチョウの木は、根本から約4mの辺りで幹が数本に分かれ、さらに数十本の支幹に枝分かれするという特徴的な形態から、別名「千本銀杏」の呼び名で親しまれており、秋の紅葉の頃と春の新緑時には、道行く人々を存分にたのしませてくれています。

案内標識より

 私が訪れたのは秋の終わりで、落ち葉の絨毯でも楽しませてもらいました。動画には落ち葉の雨(豪雨)の様子も見られるので、見ていってください。

コラム:完璧(?)な紅葉

 私が少し離れて撮影した写真(左側)には一部分緑の葉を残しています。不思議なことに案内標識の写真(右側)にも同様に一部緑の葉が残っています。案内標識に使われるような写真は、ベストな時期を狙ったものを使うと思われるので、これがこの木の特徴なのでしょうか。

 完璧な『黄色』ではなく、一部残しているところに、逆に美しさを感じます。人でも髪の毛の一部のみ染めることもありますよね。宝泉寺のイチョウもおしゃれなんですね。

アクセス

 電車からは遠く、アクセスは車になります。近くに駐車場がありますが、紅葉のシーズンは大変混雑します。私が訪れたときは誘導員が立っていまっした。

 私は使っていませんが、JR朝来駅もしくは紀伊新庄駅からバスが出ているようです。昨今バスの統廃合が進んでいますので、お出かけの際は最新情報を確認してからご利用ください。

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