![代表_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/01/main-1024x683.jpg)
【名称】宝泉寺のイチョウ(ほうせんじのいちょう)
【別名】福定の大銀杏(ふくさだのおおいちょう)
【所在地】和歌山県、田辺市
【おすすめ度】★★☆ おすすめします
【周囲の環境】★☆☆ 普通の立地です
【アクセス難易度】★★☆ 普通
ギャラリー
![落ち葉の絨毯_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/01/1.jpg)
![案内標識_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/01/4.jpg)
銀杏は秋ですね。
圧倒的な黄色が周囲を支配します。
近くでも良いですが、少し離れたところから見ても、その存在感を意識できます。
![下から_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/01/2.jpg)
![遠くから_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/01/5.jpg)
![建物と_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/01/3.jpg)
この木なんの木?
ここ宝泉寺の境内に茂るイチョウは、樹高約22m、胸高幹回り5.3m、枝張り最大24mに及ぶ大きな雄木で、樹齢400年以上と推定されています。
案内標識より
案内標識には『宝泉寺のイチョウ』と書かれています。ただ、地名から『福定の大銀杏』と呼ばれることもあるようです。
日本に数あるイチョウの巨木に比べると、樹齢は浅く、それだけに樹勢が旺盛で、枝や葉の張が見事です。
このイチョウの木は、根本から約4mの辺りで幹が数本に分かれ、さらに数十本の支幹に枝分かれするという特徴的な形態から、別名「千本銀杏」の呼び名で親しまれており、秋の紅葉の頃と春の新緑時には、道行く人々を存分にたのしませてくれています。
案内標識より
私が訪れたのは秋の終わりで、落ち葉の絨毯でも楽しませてもらいました。動画には落ち葉の雨(豪雨)の様子も見られるので、見ていってください。
コラム:完璧(?)な紅葉
私が少し離れて撮影した写真(左側)には一部分緑の葉を残しています。不思議なことに案内標識の写真(右側)にも同様に一部緑の葉が残っています。案内標識に使われるような写真は、ベストな時期を狙ったものを使うと思われるので、これがこの木の特徴なのでしょうか。
完璧な『黄色』ではなく、一部残しているところに、逆に美しさを感じます。人でも髪の毛の一部のみ染めることもありますよね。宝泉寺のイチョウもおしゃれなんですね。
![一部みどり?_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/02/ココ.jpg)
![案内標識も一部みどり_宝泉寺のイチョウ](https://kaikoma-semjo.com/wp-content/uploads/2023/02/ココ2.jpg)