-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」
進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」

進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」

【作者】太刀川英輔 

【発行日】2021年

【おすすめ度】★★★ 大変面白かった。 絶対読むべきです。

【キーワード】生物の進化/発想法

【NDC10版】141.5 思考.想像.創造性

表紙_進化思考

進化のプロセスを問題解決に応用

『進化思考』は、太刀川英輔氏によって書かれた革新的な思考法について探求した書籍である。

本書では、進化のプロセスを通じて人々が問題解決や成長を達成するための方法を紹介している。太刀川氏は、進化思考という概念を提唱し、それを現代の社会やビジネスに応用する方法を解説している。

ムアムアさん、私も読みました。イノベーションの起こし方を、生物の進化になぞらえて、丁寧に体系化していますね。

生物の進化とイノベーションと対比し、進化の原動力である「変異」と「適応」を、イノベーションの「突飛なアイディア」と「論理的なアプローチ」として説明しています。

その両輪が大切、ということでしたね。

要約

進化の原則: 本書では、進化の原則を「適応」「変異」「選択」と定義している。適応とは、環境に適した変化や対応を行うこと。変異とは、多様性や柔軟性を持つことで新たな解決策を見つけること。選択とは、効果的な戦略やアプローチを選び取ることである。

問題解決の進化: 進化思考は、問題解決においても有効なアプローチである。適応力や柔軟性を持ち、変化に対応できることが重要であり、複数の解決策を試し、最適な選択を行うことが求められる。

創造性の進化: 進化思考は創造性の向上にも役立つ。変異性を高め、異なるアイデアや視点を組み合わせることで新たなアプローチや発見を生み出すことができる。

組織の進化: 進化思考は組織においても適用できる。組織は環境の変化に対応し、柔軟性を持ち、革新的なアイデアを生み出すことが求められる。進化思考を組織文化やプロセスに取り入れることで、持続的な成長や競争力を獲得できる。

進化思考の実践: 本書では、進化思考を実践するための具体的な手法やツールを紹介している。また、太刀川氏は実際の事例やエピソードを通じて、進化思考の成功事例やその効果を示している。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

にほんブログ村に参加しています。バナーをクリックしていただけると励みになります。

関連リンク


PAGE TOP