裁判官の意外な一面
『裁判官の爆笑お言葉集』は、法廷で実際に裁判官が発した言葉を集めた一冊です。ダジャレあり、ツッコミあり、説教ありと、裁判官の意外な一面が垣間見えます。
たとえば、死刑判決を言い渡した裁判官は、被告人に向かって「死刑はやむを得ないが、私としては、君には出来るだけ長く生きてもらいたい」と語りました。また、飲酒運転の被告人に「加害者はあまりにも過保護である」と説教した裁判官もいます。
裁判官が単に判決を下すだけの存在ではなく、被告人や被害者の心情に寄り添い、社会をより良い方向に導こうとする存在であることを本書では示しています。
マヒマヒさん、私も読みました。裁判官は浮世離れしていて、一般の人の気持ちを理解できない、とよく言われていますが、本書を読むと、そんな裁判官ばかりではないとわかりますね。
法治国家ですからね。法の上での平等を考えると、裁判官も忸怩たる思いがあるのでしょう。そういう意味でこの本は、裁判官の心情のが聴ける貴重な本だとおもいました。
僕はなんか本書を読んで、裁判官って上から目線だな、と感じたけどな。
・・・まあ私も少し感じましたね・・・
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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