【作者】香月美夜
【発行日】2023年
【おすすめ度】★★★ 大変面白かった。 絶対読むべきです。
【キーワード】グーテンベルグ/ビブリオマニア/なろう系/家族愛
【NDC10版】913.6 日本文学 小説.物語 近代:明治以後
理想とする図書館
この作品は、「本好きの下剋上」シリーズの第五部に位置する物語であり、主人公・ローゼマインが自身が理想とする図書館を手に入れるために様々な冒険と奮闘する姿が描かれています。
物語は、ローゼマインの師であり後見人のフェルディナンドと離ればなれになり、国全体を巻き込んだ大きな謎に立ち向かう、新たな冒険と出会いに満ちた章に突入します。シリーズを通して敵対していた勢力との最終決戦、王族や神々とのかかわり、フェルディナンドの救出、様々な難題を解決しながら物語はすすみ、最後に大団円をむかえます。
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マヒマヒさん、大好きな『本好きの・・・』がついに完結しましたね。最終巻はどうでした?
終わってしまいました・・・・。少し悲しいです。webサイト『小説家になろう』ではすでに完結していて、それを読んでいたのですが、やっぱり文庫本版での完結は感無量です。
web版の最後も感動はしたのですが、ちょっとあっさりしているな、と思っていました。文庫版では大幅に加筆されていました。ローゼマインが旅立つまでの様子が細かく書かれています。問題は解決しているので、ハラハラどきどき感はないんですが、長い物語がこれで終わるんだ、っていう感慨にふけることができます。
最後のシーンも加筆されていて・・・・・。よかったです。
なろう系にしては、アクションシーンが少ないな、と思っていたけど、第五部はどうなの?
そうですね。『本好き・・・』は商売や人間関係が話の中心になることが多いですが、第五部は後半から怒涛のファンタジーアクション展開でした。
この年末休みで読み返すために、全部買いました。
えっ、全部?
全巻?
33巻を大人買いしました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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