著者の体験に基づいて解説
『未来に先回りする思考法』は、なぜ多くの人が未来を見誤るのか、そして、どんな状況でも未来を見通せる汎用的な思考体系とは何かを、著者の体験に基づいて解説するものである。
実際に空を飛ぶ機械が、数学者と機械工の協力と不断の努力によって発明されるまでには、百万年から一万年かかるだろう。ニューヨークタイムズに掲載されたこの社説は、ライト兄弟が人類初飛行を成功させるわずか数週間前のことだった。
私たちは未来を過小評価しがちである。しかし、本書では、未来を正確に予測することは可能であると説かれている。本書は、未来を見通すための思考法を体系的に学べるだけでなく、数々の事例を通して理解を深めることができる。
ムアムアさん私も読みました。私がこの本を読んで印象に残ったのは、『原理から理解する』大切さと、『手段の目的化』という罠、の二つですね。
著者は、ビジネスにおいても実証主義を重んじていて、それを実践しているところがスゴイ。
私も読みました。iPhoneやFecebookのような有名な話も例に挙げられているので、私も読みやすかったです。
自然科学と人文科学の違いを、実証主義や権威主義という言葉で説明されていたけど、文系としてはどう感じた?
私も、まえからそう思っていたから、納得感がありました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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