-6輪2足でどこまでもー 管理人 甲斐駒仙丈 
小説 天気の子
小説 天気の子

小説 天気の子

【作者】新海誠 

【発行日】2019年

【おすすめ度】★☆☆ 面白かった。

【キーワード】家出少年/晴れ乞い/水害

【NDC10版】913.6 日本文学 小説.物語 近代:明治以後

表紙_小説天気の子

新海誠監督が執筆

『小説 天気の子』は、映画監督である新海誠氏が執筆した小説であり、同名の映画の小説版となっています。

物語は、家出少年・翔と天候を操ることができるという特異な力を持つ少女・陽菜との出会いから始まります。それをきっかけに、彼は自分の無力さと向き合いながらも成長していきます。

本作は、新海誠氏が得意とする美しい映像描写を文章で表現することに成功していると感じました。自然の美しさや季節感が丁寧に描かれており、読んでいるだけで心が癒されるような作品です。また、登場人物たちの内面的な描写が細かく描かれているため、彼らの成長や心境の変化を感じながら物語を追うことができます。

 映画の雰囲気をよく伝えてますね。個人的に、考え方が幼くて、暴走する主人公が嫌いなんですが。
 前作『君の名は。』のヒロインがちょっとだけ出ている、と聞いていたんですが、映画ではよくわからなかったんですよ。小説版を読んでわかりました。

本当にちょっとだけ、ですけどね。

新海誠監督の映像美をそのまま味わえる小説

『小説 天気の子』以外にも新海誠監督の映画を文章で楽しめる作品があります。

まずは『小説 秒速5センチメートル』。これも新海誠監督自身が執筆しています。

これはアニメで見ましたね。見終わったあと、なんだか救いようのないもどかしさを感じたのを覚えています。

これも大ヒット映画『君の名は。』も新海誠監督自身がノベライズ化しています。

これはマヒマヒさんから借りましたね。映画では説明不足な部分も文章で読むとわかりやすくなりますね。

わかりやすくなるといえば『君の名は。 Another Side:Earthbound』があります。これは新海誠監督の執筆ではありませんが、『君の名は。』を補完するエピソードが書かれています。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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その他の著作

小説 秒速5センチメートル



小説 君の名は。



小説 君の名は。 Another Side:Earthbound


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