【作者】八目迷
【発行日】2019年
【おすすめ度】★★☆ 面白かった。おすすめします。
【キーワード】ウラシマトンネル/ライトノベル
【NDC10版】913.6 日本文学 小説.物語 近代:明治以後
何でも欲しいものが手に入るトンネル
「そこに入れば欲しいものがなんでも手に入るんだけど、その代償として老人になってしまう。」
通学の途中に耳にした都市伝説を耳にした高校生の塔野カオル。その日の夜にトンネルを発見する。
このトンネルに入れば、五年前に死んだ妹を取り戻すことができるかも。
カオルは、放課後に一人でトンネルの検証を始めるが・・・・。
マヒマヒさんから借りた本の中にあったので、私も読みました。夏休み、高校生、そして時間ギャップ。最近はやりの要素がてんこ盛りで、コテコテのラノベだけど、後味スッキリの読後感よかった。特に、トンネルを探索するワクワク感がよかった。
恋愛要素もありますが、ドロドロしていなくて、仙丈さん向けと思いました。SF要素もありますしね。
アニメ映画化
2022年9月にアニメ 映画『夏へのトンネル、さよならの出口』として公開されています。監督は 田口 智久、 三宅寛治。主なキャストとして飯豊まりえ、鈴鹿 央士などです。
正直あまり話題になっていなかったような・・・・。
『すずめの戸締り』(2022年11月公開)が同時期に公開されてますから、仕方がないですね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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