僕が愛したすべての君へ

【著者】乙野四方字

【発行日】2016年

【おすすめ度】★★☆　面白かった　おすすめします　　

【キーワード】並行世界,虚質科学

【NDC】913.6 : 日本文学–小説．物語

コンテンツ

並行世界がある日常

『僕が愛したすべての君へ』は、並行世界がある日常を描いています。典型的な並行世界モノだけど、単なるラノベ以上の深みがあります。並行世界という大きなテーマを、日常の中に織り交ぜながら描いている点が魅力的です。

スケジュールに書かれた予定や、なぞの貴婦人の正体はぼかした感じなのも、いろいろな並行世界があることを暗示させています。

マヒマヒさん、私も読みました。パラレルワールドものですね。内容はラノベっぽいけど、楽しく読めました。
ただ伏線が回収しきれていないような気がして、何か物足りないような・・・・・。

時々ラノベ読みたくなるんですよ。仙丈さんの感想あたってます。実はこれは対となるもう一つの物語を読まないと完結しないんですよ。私的には、何も知らせずこちらを先に読んだ方が良いと思って渡しました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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