やさしい言葉で解説
『仏教聖典』は、公益財団法人仏教伝道協会が刊行した、仏教の聖典をまとめた書籍です。お釈迦さまが説いた教えを、日常生活でわかりやすく理解できるように、やさしい言葉で解説しています。
本書は、仏教の基本的な教えである「四諦」や「八正道」をはじめ、さまざまなお経から、人々の悩みや苦しみを解決するヒントとなる教えを厳選して収録しています。また、お釈迦さまのたとえ話も数多く紹介されており、仏教の教えをより深く理解するのに役立ちます。本書の特徴は、
- 仏教の基本的な教えをわかりやすく解説している
- 日常生活で役立つ教えを厳選して収録している
- お釈迦さまのたとえ話が数多く紹介されている
本書は、仏教の教えに興味がある方や、仏教の教えをより深く理解したい方におすすめの書籍です。
聖書と共にホテルに置かれていることが多いアレですね。読んだことなかったのですが、マヒマヒさんが投稿すると聞いて、私もちょっと開いてみました。
私も最近旅の本を読んでいたので、旅といえばホテルでよく見る本があったな、と手に取りました。『経典』とあったので、般若心経などの経典の訳が書いてあるのかと思っていました。読んでみると、お経というより、お釈迦様の歩みやたとえ話が、わかりやすい言葉で書かれていました。
発行元の公益財団法人仏教伝道協会のホームページによると、いろいろな経典からわかりやすい部分を抜き出して、現代風に意訳したようですね。私としてはどの経典からの引用なのか、章ごとに記載してほしいと思いました。
『大般涅槃経』『梵網経』『維摩経』『転法輪経』『華厳経』『遺教経』『無量寿経』『法華経』など漢訳経典として日本に伝わった5千余巻の根本聖典だけでなく、スリランカやタイなどに伝わったパーリ語聖典からも、我々の現実生活に対して最も深いつながりをもった、親しみのある教えなど、特に重要なところを慎重な配慮のもと偏りなく抽出・・・・
公益財団法人仏教伝道協会ホームページより
本書付録の仏教通史を読むと、仏教の成り立ちや現状がわかります。仏教ってなかなか全体像がつかみにくいと思っていましたが、頭の中が少し整理されました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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