【作者】宮沢孝幸
【発行日】2021年
【おすすめ度】★★☆ 面白かった。おすすめします。
【キーワード】レトロウィルス
【NDC10版】465.8 : 微生物学
一見マイナーなウイルス学だけど・・・
『京大 おどろきのウイルス学講義』は、著書である京都大学ウイルス再生医科学研究所准教授が、京都大学で行っているウイルス学の講義内容をベースに構成されている。
本書は、ウイルス学の専門知識がない人でも理解しやすい内容で書かれている。本書は、一見マイナーと思えるウイルス学の面白さを伝え、読者をウイルスの世界へと誘う。
ムアムアさん、ウイルス学とはかなりマイナーな本を出してきましたね。新型コロナの流行で多少注目を集めるようになったと思いますが。
最初は僕もあまり期待していなかったんだけど。でもウイルスの多様な生態？を知ると、その奥深さに魅了。
私でも読めますか？
セントラルドグマ（DNAからタンパク質がつくられる仕組み）の流れを知っていれば、面白く読めると思うよ。セントラルドグマがいかに単純化された理論なのかがわかるよ。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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