【著者】川口幸子
【発行日】2023年
【おすすめ度】★☆☆ 面白かった
【キーワード】タルムード,ユダヤ教,ギブアンドテイク,リスク分散
【NDC10版】379.9 : 社会教育
ユダヤのお金に対する考え方の根底にあるもの
『ユダヤ富裕層が13歳までに学ぶお金のルール』は、著者の川口幸子さんが、ユダヤ系欧米人の家庭で育ち、幼少期から叩き込まれたお金のルールを具体的に紹介している。お金に対する考え方から、使い方、増やし方まで、幅広いテーマが網羅されており、まさに「お金の教科書」といった印象だ。
ユダヤ人がお金を「道具」として捉え、それを最大限に活用しようとする考え方だ。お金は単なるモノではなく、目標を達成するための手段であり、幸福な人生を送るためのツールである。
本書には、具体的なお金の管理方法や投資の考え方なども詳しく解説されている。例えば、「お金を時間軸で分ける」「収入の10%を寄付する」といった実践的なアドバイスは、すぐにでも生活に取り入れられそうだ。
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前投稿に引き続き、ユダヤ系のビジネス書ですか?
ビジネス書というより、もう少し若い人向けの啓蒙書だね。具体的、実践的にお金の使い方を伝えている感じ。
前投稿と同じくタルムードを引用していて、同じエピソードをどう紹介しているかを比較するのも面白い。
やっぱりタルムードですか。
タルムードですよね。
日本のビジネスの世界では、「孫氏の兵法」や「菜根譚」などを愛読する人が多いけど、世界では「聖書」や「タルムード」をビジネスに生かす例が多いね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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