「財政均衡主義」という教義
『ザイム真理教 それは信者8000万人の巨大カルト』は、森永氏が自身の経験を基に、財務省の抱える問題を鋭くえぐり出す内容である。特に、財務省の「財政均衡主義」という教義が、いかに日本経済を停滞させ、国民生活を疲弊させているのかを詳細に解説している。財政出動に積極的な森永氏ならではの視点も光っており、経済学に詳しくない人でも読みやすい文章で書かれている。
一般人には知られていない財務省の内幕を赤裸々に語り、また財務省が推し進める「財政均衡主義」という教義が、いかに日本経済に悪影響を与えているのかをわかりやすく解説している。重くなりがちなテーマであるが、経済評論家として培ってきた知識と経験に基づき、痛快な論説を展開している。
ムアムアさん、私も読みました。経済学は得意ではないですが、森永氏の解説の上手さで、理解しやすい内容になっていますね。財務省か、森永氏か、どちらの方針が正しいのかはわかりませんが。
一つの見方であることは間違いないと思う。
私も読みました。ザ・官僚批判、って感じで面白く読めました。ただ、森永氏の『国の借金はまだ大丈夫』という考え方には納得できないかな。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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