わかっていても結末は泣ける
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は、現代を生きる中学生の百合が、ある出来事をきっかけに戦時中の日本へとタイムスリップしてしまうところから始まります。そこで出会ったのは、優しくて心優しい青年・彰。彼との交流を通して、百合は現代社会では経験できない温かさを知り、同時に戦争の残酷さも目の当たりにします。
この作品の魅力は、なんといっても切ないほどの恋物語と、戦争という重いテーマが絶妙に組み合わされているところだと思います。現代を生きる私たちが当たり前と思っている平和な日常が、いかに奇跡的なものであるか、そして戦争によって多くの人々が犠牲になったという事実を、改めて考えさせられました。
マヒマヒさん、私も読みました。去年「知覧特攻平和会館」で、実際の特攻隊員の遺書や遺影を見てきたので、タイムリープ物という設定は少し抵抗を感じましたね。
ですが、わかっていても結末は泣けますね。
表紙もラノベ風ですからね。
映画化もされているね。最近アマゾンプライムでも見れるようになったみたいだね。
続編の小説もあります。私はまだ読んでないので、夏季休暇で読んでみようかと思っています。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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